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採用基準とは、採否を判断するための指数です。
「どのような人材を採用すればいいのか分からない」と悩む企業さまには、自社オリジナル採用基準を作成することをお勧めします。
下記動画にて採用基準の作り方について説明していますのでご覧ください。
このようなお悩みは、“自社で活躍できる人材とはどういった人物か”が明確になっていないことが原因だと考えられます。
例えば営業マンを採用する場合、一般的に営業という職種には「積極性」や「達成欲求」などの因子が必要だと言われていますが、必ずしも自社の営業に当てはまるとは限りません。また、前職で素晴らしい実績だったからと言って、同じように自社でも活躍できるとは限りません。
つまり、「自社で活躍できる人物像」を明確にする=自社オリジナルの採用基準を作ることが必要なのです。
では、どのような人材が自社で活躍するのか?
そのヒントは、自社内にあります。
現在働いている社員の中には、「活躍している人材」と「伸び悩んでいる人材」がいるはずです。先ほどの営業マンの例で言うなら、「高成績の営業マン」と「低成績の営業マン」です。CUBIC採用基準を作るには、自社内の営業マン全員を社内で評価していただきます。
例えば、高成績の営業マンを「評価A」、低成績の営業マンを「評価C」、どちらにも属さない営業マンを「評価B」のように、3グループに分けた社員リストを作成してください。社員リストに基づき、当社が各グループを比較した折れ線グラフを作成いたします。
そして、この折れ線グラフを元に
採用基準ができたら、実際の採用活動に活かしましょう。
今後、CUBICの診断結果を見る際は、漠然と見るのではなく、採用基準として選んだ因子に注目してください。そして、自社の求めている人物像に近い人材か判断してください。
お客さまが採用基準に設定した因子を分かりやすく色で囲んだ状態で診断結果をご納品することもできます。囲ってある因子=自社オリジナルのCUBIC採用基準に注目することで、採否の判断がしやすくなります。
たとえば、「身体性」「持続性」「協調性」を色枠で囲むと下記のような診断結果となります。2名の受検者ではどちらが求める人物像に近いでしょうか?
色枠が付くことで、採用担当者が変わった場合なども自社の採用基準が分かるので便利です。色枠をご希望の際は、組織診断後、採用基準に選んだ因子(最大10個まで)を当社までご連絡ください。因子を登録させていただきます。
因子の登録や、診断結果に色枠をつけてご納品することは無料ですので、組織診断で採用基準を作成した際は、是非ご利用ください。
折れ線グラフをもとに、「活躍している社員が共通して持っている因子」「伸び悩んでいる社員が共通して持っている因子」「2つのグループの格差が大きい因子」など、自社にとって重要な因子を選んでください。選んだ因子が、自社オリジナルの採用基準となります。
組織診断には、CUBICコンサルタントによる無料電話フォローが付いています。因子選びに迷われたら、電話フォローサービスをご利用ください。CUBICコンサルタントがアドバイスさせていただきます。
今後の採用でCUBIC診断結果を見るときは、採用基準として選んだ因子に注目してください。自社の求めている人物像に近い人物かどうかが分かり、採否の判断がしやすくなります。
採用基準の作成について、「面倒くさそう」「自分達でできるか不安」「社員数が少ないから無理」など思われる場合は、当社のCUBICコンサルタントとじっくり話しながら採用基準を作成するサービスもございます。ご希望の企業様は、ぜひ一度お問合せください。
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